
Timberland(ティンバーランド)
ブランド・生産国:アメリカ
創業年 :1978年
価格帯 :2~3万円
有名モデルや木型:イエローブーツ、ヌバック
ティンバーランドの使命は、人々に提供する商品を通じて自然環境を保護していくことです。
私たちは、環境にやさしい商品を作り、地域社会でボランティア活動をしていくことでその使命に向かって前進しています。
現在のティンバーランドの商品作りやビジネスのありかたは、ニューイングランドの豊かな自然や伝統の影響を大きく受けたものです。 ティンバーランドのブーツ、靴や洋服は、1日中身に着けていても快適に過ごせる一体感と、何年ももつ丈夫さを重視してデザインされています。そのこだわりは1足の完全防水レザーブーツが誕生してから続いており、常にいいものを作り続けたいという向上心から日々前進し続けています。
公式サイトより引用
ティンバーランドについて
1952年、ネイサン・シュワーツがマサチューセッツ州アビントンの「アビントン・シュー・カンパニー」の株式の半分を取得。
1955年、ネイサンが「アビントン・シュー・カンパニー」の残りの株式を取得し、息子のシドニーが経営に参画。約10年にわたり自社ブランドのシューズを製造した。
1965年、射出成型法を靴の製造に応用し始めた。この革新的なテクノロジーにより、ソールとアッパーを一体化させることで、縫製することなく完全防水ブーツ、シューズを生産することに成功した。
1973年、「ティンバーランド」というブランドネームが誕生し、この名前の下に完全防水ブーツを開発した。
1978年、社名を「ザ・ティンバーランド・カンパニー」に変更し、ハンドソーン・カジュアルシューズの生産を開始。
1979年、ボートシューズの生産を開始。1980年、イタリア市場への参入を皮切りに、輸出市場に多大な影響を与えた。
1987年、シドニーがオーナー経営者となる。
1987年、ブーツブランドとして初めて、全国テレビメディアに広告を打つことで、放送メディアに新たな時代を築くいた。そして、アメリカン証券取引所に上場。
1990年、ウィメンズのアパレルラインを展開開始。
1991年、秋に新たなテレビ広告キャンペーンを限定的なマーケットにのみ展開。巧みなメディア戦略を確立すると同時に積極的にメディアリレーションを築く努力も行った。ウォータープルーフレザーの高級アウター、アクセサリーラインの展開開始。上場先をアメリカン証券取引所からニューヨーク証券取引所に市場替した。
1994年、「モデル・ピープル」と呼ばれる広告キャンペーンを実施。ブーツを履き、個性を際立たせ、人間性の根源としての、自然の偉大な力を明確にする人を賞賛するのがコンセプト。ヌバック素材、フラッドライトレザーのハンドバック、レザー小物など新たなウィメンズラインを発表し、同時にウィメンズアパレル、シューズのセレクション、クラシックのメンズアパレルライン、パフォーマンス系シューズのデザインの拡充を発表した。
1996年、キッズ向けのブーツ、シューズを発表すると同時に、成長の著しいウォッチライン、レッグウェア、デイパック、旅行用品、シューケア用品などのライセンス契約も拡大。
1997年、 キッズ向けアパレルを展開し、ベルトや財布などの皮革小物のライセンス契約を拡大。同時に、「ACC(アドバンスド・コンビネーション・コンストラクション)」、歩行をサポートするアウトソール「B.S.F.P.™」の2つの新テクノロジーを開発。
1998年、COO(最高執行責任者)のジェフリー・シュワーツが、CEO(社長兼最高責任者)として就任。創業25周年を記念し、過去最大規模となる全社をあげての社会貢献活動、第1回「サーブ・ア・パルーザ」を6月18日に開催。ポインツ・オブ・ライト財団の「社会貢献活動優秀賞」を受賞。ビジネス・ニューハンプシャー誌による「ニューハンプシャーの働きたい会社」の第1位にランクイン。
1999年、「ティンバーランド プロ™」シリーズを発表。プロフェッショナルの職人のために開発された、足に柔軟性と安全性をもたらす「24-7サスペンション・コンフォート」と呼ばれるテクノロジーを搭載している。
2002年、フォーチュン誌による「働きたい会社ベスト100」に5年連続ランクイン。
2003年、ティンバーランド30周年を記念し、CEOのジェフがニューヨーク証券取引所の株取引開始の鐘を鳴らした。
2007年、フォーチュン誌による「働きたい会社ベスト100」に10年連続ランクイン。
2018年、グローバル クリエイティブ ディレクターに英国人デザイナーのクリストファーレイバーンが就任。フットウェアだけでなく、アパレル、アクセサリーのコレクションのデザインも担当する。
ファッションプレスより引用