
RENDO(レンド)
ブランド・生産国:日本
創業年 :2014年
価格帯 :5~7万円
RENDOは東京・浅草にあるアトリエ兼ショップを拠点に活動するシューズブランドです。
企画はアトリエ内でオリジナルの靴型を製作することから始まりました。靴のフォルムやデザイン、フイッテングの両面において重要な意味を持つ靴型。RENDOの靴は履き心地を一番に考慮し、日本人の足の特微を踏まえ、足形の採寸データをもとに何度も検証を繰り返しながら削り上げられた靴型がベースです。靴の印象を決めるつま先は主張しすぎないバランスのとれた形状を持ち、流行に左右されない上品な足元を演出します。
またその靴型の背景を熟知する制作者が、自らのパタンナーとしての経験と技術をもとに、クラシックな意匠を型紙に落としこむことで、靴型の意図を損なうことなくより一貫性が保たれ、更に洗練されたラインを持つデザインを生み出しました。
RENDOの靴は浅草の熟練した職人技を持つ工場に生産をお願いしています。ブランド名の由来である「連動」をテーマに、自らが企画の段階から何度も工場に足を運び、円滑にものづくりができるよう職人のみなさんと話し合いを重ね、試作と検証を繰り返すことで、よりイメージに近く高いクオリティーを持つ靴が出来上がりました。
熟練した職人の技術で作られたその高品質でありながらも、自社店舗及びインターネット販売に限定することで押さえられた価格は、紳士靴のエントリーモデルとしても、またワードローブの一足として幅広く長くお使いいただけます。
December 12 2013
RENDO SHOE AND REPAIR
BIOGRAPHY
吉見鉄平 / Teppei Yoshimi
1977年徳島県生まれ。大学在学中に、イギリスのLondon Cordwainers Collegeにて靴作りの基礎を学ぶ。卒業後、東京都立城東職業能力開発センター台東分校にて技術を磨く。2002年、セントラル靴(株)に入社し、パタンナーとして勤務。2007年に退社後、渡欧し現地の靴工房や工場を視察、またシューズブランドのパターン業務に携わる。2008年、「443pattern making」を設立し、フリーランスとして国内外ブランドパターン、企画業務を手がける。2013年社名を「株式会社スタジオヨシミ」とし、自らのブランド「RENDO」をスタート。
公式サイトより引用