
FOOT THE COACHER(フット・ザ・コーチャー)
ブランド・生産国:日本
創業年 :2000年
価格帯 :5~7万円
デザイナーは竹ヶ原敏之介氏。作品が靴の聖地、ノーザンプトンにある靴博物館「Northampton Museum and Art Gallery」に永久展示されていたり、<Tricker’s/トリッカーズ>をはじめ<George Cox/ジョージ コックス>、<GRENSON/グレンソン>など、英国シューメーカーなど国内外のデザイナー、ファクトリーとのコラボレートも多彩。美術系の大在学中から靴創りをゼロから独学で始める。 96年、イギリスの靴ブランド、ジョージコックスのデザインを手がける。98年からトリッカーズのビスポークライン(オーダーメード)を手がける。99年に帰国し、2000年カジュアルラインのフット ザ コーチャーをスタート。「良い靴を、本物の靴を作りたい」という想いを込めてデザインされたシューズはどれも非常に人気が高い。
公式サイトより引用
上質な素材とこだわりの製法で作られるフット・ザ・コーチャー
フット・ザ・コーチャー(foot the coacher)は、シューズデザイナーである竹ヶ原敏之介氏によって2000年に立ち上げられたブランドです。
竹ヶ原氏本人の名を冠したシューズブランド「竹ヶ原敏之介(現在のオーセンティックシュー&コー)」のカジュアルラインがフット・ザ・コーチャーにあたります。
1900年代前半に履かれていたワークシューズやデイリーシューズなどを現代風にアレンジしたデザインが、フット・ザ・コーチャーの特徴です。靴のほかにもベルトや財布などの革製品を取り扱っています。
フット・ザ・コーチャーの製靴法
フット・ザ・コーチャーは「1、2年で買い換えるような靴は作りたくない」という考えを持っており、靴の品質や製法には妥協を許しません。靴作りに使用する原料には、日本国内だけでなく、イタリアやフランス、イギリスから厳選した上質な素材が用いられています。
フット・ザ・コーチャーの靴はイギリスの伝統的なグッドイヤーウェルト製法や、イタリアブランドの靴に多く見られるマッケイ製法などで作られています。グッドイヤーウェルト製法による堅牢な靴と、マッケイ製法で実現する柔らかく軽い靴。両者はまったくの別物ですが、フット・ザ・コーチャーでは製法にこだわらず、靴のデザインや素材によって使い分けています。
日本国内の靴工場で熟練職人が作っているという点も、こだわりのひとつです。
フット・ザ・コーチャーの歴史
1994年、ブランド「竹ヶ原敏之介」が創業。
2000年、「竹ヶ原敏之介」のカジュアルラインとして「フット・ザ・コーチャー」の展開がスタート。
2002年、「竹ヶ原敏之介」が「オーセンティックシュー&コー」に改名。
2007年、フット・ザ・コーチャーの新宿伊勢丹店がオープン。
2010年、竹ヶ原敏之介氏によるレディースシューズブランド「ビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)」がスタート。
2011年、竹ヶ原敏之介氏がファッションブランド「ヘルムート・ラング(HELMUT LANG)」のシューズデザインを手掛ける。
革靴ブランド辞典より引用
フット ザ コーチャーについて
フット ザ コーチャー(foot the coacher)は、日本のメンズシューズブランド。
デザイナーは竹ヶ原敏之介。美術系の大在学中から靴創りをゼロから独学で始める。94年、自身のブランド「竹ヶ原敏之介」を設立。96年、イギリスの靴ブランド、ジョージコックスのデザインを手がける。98年からトリッカーズのビスポークライン(オーダーメード)を手がける。99年に帰国し、2000年、カジュアルライン、フット ザ コーチャーをスタート。ブランドとしての「竹ヶ原敏之介」は改名して、オーセンティック シュー&コー(AUTHENTIC SHOE &Co.)にし、カジュアルラインをフット ザ コーチャーとして展開している。
ブランドでは、シューズ以外にも、アパレルやライフスタイルを提案するアクセサリーなども取扱う。
シューズは、原宿の旗艦店「ギャラリー・オブ・オーセンティック」をはじめ、有名セレクトショップを中心に展開される。
フット ザ コーチャーのデザイナープロフィール
デザイナーは竹ヶ原敏之介。高校生のころに、イギリスのシューズデザイナー、ジョン・ムーアやベネディクト・オコナーの作品に衝撃を受け、靴づくりを始める。94年、自身のブランド「竹ヶ原敏之介」を設立。
現在は、ブランドとしての「竹ヶ原敏之介」からフットザコーチャー、オーセンティック シュー&コー、ビューティフルシューズ、フットストック オリジナルズな様々なブランドへとそのエッセンスは受け継がれている。その他、タカヒロミヤシタザソロイスト.やHYKE(ハイク)などのコラボレーションシューズも展開。
竹ヶ原は靴を作る中で大切にしていることに対して、「履き手の気持ちになって作ること。そうすると自然と心がこもったものになるし、履き心地や耐久性などにも配慮する。自分にとって靴を作るということは、本質的に良いものを履いてもらう為に、時代との調和を図りながらデザインをすることだ」と答えている。
ファッションプレスより引用