
Corthay(コルテ)
ブランド・生産国:フランス
創業年 :1990年
価格帯 :20~30万円
コルテのずっと前に、ピエールは冒険心を発達させました。若い頃、彼はモンペリエ近くの南フランスの芸術と日光浴にさらされていました。彼は陶芸家である彼の偉大な叔母ヴァランティーヌ・シュレーゲルから曲線と形の純粋さへの感謝を継承しました。職人技への早期の目覚めにより、彼は1979年に職人芸術家の非常に要求の厳しい仲間入りを果たし、そのために「ツールドフランス」に乗り出し、国内で最高の靴職人と協力しました。
「Compagnons」は中世に作られたギルドであり、何世代にもわたる優れた職人、大聖堂の建設者、石工、靴職人、芸術家を訓練してきました…このギルドは繁栄し続け、「Tourde」のアイデアを回避しています。フランス ‘-基本的に、1年間、コンパニョン/研修生をフランス全土で当時の最高で最も才能のある職人にさらしました。
今年の発見と訓練の間に、ピエールは旅行への欲求も発達させ、日本の芸術文化の前衛主義にさらされました。一目ぼれ !
Corthayは、30年近くの間、顧客の新しいライフスタイルに照らして常にオファーを更新してきました。ビジネスミーティングのフォーマルスーツ、授賞式のタキシード、週末の休憩のカジュアルな服装など、Corthayの男性には千と一の命があります。
スタイルが進化し、コードが変化し、ニーズが変化します。自宅やオフィスでは、男性が同じ服を着ることがあります。男性は、多様性、快適さ、そしていつでも見栄えがすることを望んでいます。メゾンは、「革新的で時代の流れ」という精神に沿って、この進化を受け入れています。「現代のブーツメーカー」であるということは、時代にとらわれずに物事をうまくやることを意味するからです。
そのため、ここ数年、Corthayは、あらゆる場面に適した多用途で完全な範囲でカジュアルコードを解釈しています。いつでも、どこでも、あなたにぴったりのCorthayシューズがあります!
この点で、よりカジュアルなラインは靴作りのノウハウの特徴を持っています。そして、品質を犠牲にすることなく、のんびりとしたスタイリッシュな製品に焦点を当てます。素材の選択からスニーカー、ソフトローファー、レザーグッズの緑青の作品まで、デザインの大胆さは自由に流れます。
オーダーメイドの製品から既製の製品まで、そして30年以上にわたって、Maison Corthayは、優れた製品の製造をマスターしていることを示しており、その顧客は間違いなくそれがどれほどユニークであるかを認識しています。
公式サイトより引用
コルテ(Corthay)は1990年にピエール・コルテ氏がスタートさせたフランスのシューズブランドです。スタート当初はビスポーク専門でしたが、2004年にプレタポルテラインを発売。同年、東京にショップをオープンさせ日本でも人気のブランドとなっています。
プレタポルテラインをスタートさせた後も、コルテは自社一貫生産を行っています。そして、コルテ氏が自ら監督し製作にも携わるなど、ビスポークと変わらない完全主義を貫いています。
コルテ氏がプレタポルテラインのために作製した木型「001」は非常に細身に見えます。この「001」の特徴は「ベクデーグル(鷲のくちばし)」と形容されることもあるトゥです。スクエアトゥの一種であるチゼルトゥに分類されますが、どのチゼルトゥよりも優美なシルエットを誇っています。
しかし見た目とは裏腹に、足指の付け根部分の幅にゆとりがあるため、履く足を選びません。その証拠にコルテ氏自らが「8割の人の足にフィットする木型」と明言しています。
ジョンロブ(JOHN LOBB)、ベルルッティ(Berluti)といった世界的なブランドに在籍し数々の靴作りを経験した後、コルテ氏は自身のブランドを1990年に立ち上げます。その後、現在に至るまで紳士靴の中ではデザイン性に富み、芸術的な魅力も持ち合わせた靴を作り続けているコルテ氏は、優れた工芸品の職人などに贈られるフランス文化省認定の賞、「メートル・ダール(芸術の匠)」を2008年に受賞します。ちなみに、メートル・ダールは日本の「人間国宝」に触発されて制定された賞です。そう聞くと、コルテの靴がいかに優れているかが分かるかと思います。
1990年、ジョンロブ、ベルルッティ在籍していたピエール・コルテ氏が独立し、フランスのパリで「コルテ」をスタート。
2001年、自社生産によるプレタポルテ(既製靴)のライン「コルテ」をスタート。オーダーメイドとプレタポルテの両方の展開を開始。
2004年、東京の南青山に日本初の「コルテ」をオープン。
2006年、「ヨウジヤマモト」とのコラボレートスペシャルモデル「ピエール・コルテ・フォー・ヨウジヤマモト」を発表。
2007年、パリの老舗高級紳士服ブランド「アルニス(ARNYS)」とのコラボレーションライン「ダービー」の展開を開始。
2008年、ピエール・コルテ氏がフランス文化省よりメートル・ダール(芸術の匠)の称号を授与される。
革靴ブランド辞典より引用
ブランドのはじまり
ピエール・コルテが、1990年、フランスにて「コルテ」を創業。
コルテについて
コルテ(CORTHAY)はフランスのシューズブランド。
ピエール・コルテ(Pierre Corthay)は幼い頃から皮の小物作りに熱中していたという。靴の専門教育を受けた後、ジョンロブ、ベルルッティなどで経験を積み、独立。1990年、フランスのパリにて、高級オーダーメイドの靴ブランド「コルテ」創業。
紳士靴のブランドの中でも、最もアーティスティックで、デザイナー色の強い部類に入るブランドで、しばしば芸術的と形容される。それがオーベルシー、ジェイエムウエストンなど歴史を持つブランドが数ある中で、新鋭のコルテが高い評価を得て、成長した要因となっている。ベースにあるのはイギリスの伝統的な手法でクラシカルな要素ももちろん含まれる。
独創的なカッティングから生み出されるデザイン性に定評があり、高貴なデザインは多くの人々を魅了する。べベルドウエスト製法によりアーチ型の美しいシルエットがもたらされる。また、サイドエッジの先端にあるベクデーグル(鷲のくちばし)と名づけられた、曲線の美しいトウも特徴的。さらに最後の色の仕上げで、艶があり、エレガントな風合いを出す。もちろん、ラスト(木型)、アッパー・レザーの取り扱い、縁まわりのパイピングなど、技術も高い。
ピエール・コルテは靴作りに関して、次のようにコメントしている「一足の靴を作ることは、たくさんの違ったセンシビリティを必要とします。なぜなら、デッサンし、シェイプを作り、ラインを形成し、固い素材である木と柔らかい素材である革を使い…とても多くの事に携わるからです。さらに一人一人異なる感性を持たれるお客様にとって最適な一足に仕上げなければなりません。」(HPより)
2001年、自社生産による既製靴(プレタポルテ)ラインの「コルテ」を発表。以後、オーダーメイドに加え、プレタポルテも発表されている。2004年、東京の南青山に店舗がオープン。その後、大阪、福岡にも店舗をオープン。2006年にはヨウジヤマモトとのコラボレーションで、「Pierre Corthay for YOHJI YAMAMOTO」を発表。その他、過去にはクリスチャン ディオール(現在のディオール オム)などのコレクションでも使用されたこともある。
2007年、パリの老舗アルニスがコルテに別注する形で、コラボレーションライン「ダービー」を展開、アルニスのショップで販売している。
コルテの紳士靴の価格帯はだいたい15万~20万程度。
ファッションプレスより引用