
Chippewa(チペワ)
ブランド・生産国:アメリカ
創業年 :1901年
価格帯 :3-5万円
有名モデルや木型:エンジニアブーツ、オックスフォード、ワークブーツ、モンキーブーツ、サービスブーツ
チペワの名称は、チペワインディアンが居住していたウィスコンシン州チペワ・フォールで最初のブーツが製造されたことに由来します。
時は1901年、周辺地域では製紙業が盛んで、チペワは木材を切り出して運ぶ伐採人たちの足を完璧に保護する高品質のブーツを開発することからスタートしました。
やがて、頑固なまでの品質主義を貫く「CHIPPEWA BOOTS」の名はアメリカ全土に広まって行きます。
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商品画像と説明文の引用:公式サイト
チペワのブーツは日本でも人気
チペワ(CHIPPEWA)はアメリカのシューズメーカーで、エンジニアブーツの人気が高く、重厚感や機能性の高さなどが魅力です。日本でも広く知られていて、多くのシューズショップで取り扱いがあります。
ワークブーツからファッションブーツへ
「チペワ」とはアメリカ先住民族(インディアン)を指す言葉です。ウィスコンシン州のチペワ・フォールズで最初のブーツが作られたことが、ブランド名の由来とされています。
かつてチペワ・フォールズは製紙業が盛んでした。紙を作るには木を伐らなければなりません。そこで労働者の足を守るために開発されたブーツがチペワの始まりです。
本来は「安全靴」としての役目を持っていたのがエンジニアブーツです。現在はファッションの一部とみなされている装飾も、もともとは森林作業員の安全のために備えられた機能でした。プレーントゥという形状、足首と履口付近にあるバックル付きのベルト、つま先の革のなかにはめ込まれたスチール製のキャップ、丈夫で硬いカーフレザーなどは、すべて安全対策として施されていました。
そのようなワークブーツ的側面から、初めはチペワのブーツに抵抗を感じる人もいたようです。しかし、チペワはエンジニアブーツをショートレングス(約7インチ)にすることで、イメージを一新しました(一般的なエンジニアブーツは10インチ前後の丈)。さらに50年代以降に訪れたアウトドアブームをきっかけに、チペワのブーツは一気にファッションアイテムになったのです。
チペワが使う、ビブラムソール
今や日本でも、チペワはエンジニアブーツの定番といえます。 そんなチペワブーツには、ビブラム社製の八角形の黄色いロゴが入ったラバーソールが使用されています。ビブラムソールは「軽さ」「丈夫さ」「機能性」、そして「安全性」を追求して作られています。
チペワ以外にも、「ダナー(Danner)」や「ホワイツブーツ(WHITE’S BOOTS)」、「ヴァイバーグ(VIBERG)」といった有名ブランドも使用しており、ブーツ好きのなかには「ビブラムでないと履けない」という人もいます。
ファッションアイテムとしてだけでなく、安心して履ける靴だからこそ、多くの人が愛用しているのかもしれません。
チペワの歴史
1901年、アメリカのウィスコンシン州チペワ・フォールズで、シューズメーカー「チペワ」が設立される。当時は材木を伐採する労働者のためのワークブーツを生産していた。
1950年代以降、アウトドアブームの影響もあり、丈夫でおしゃれなブーツとしてチペワの人気が高まる。
現在ではファッションアイテムとして、アメリカ国内のみならず、世界で人気を博している。
革靴ブランド辞典より引用
ブランドのはじまり
1901年、ウィスコンシン州チペワ・フォールズにてスタート。
チペワについて
チペワ(CHIPPEWA)は、アメリカのアウトドアブーツブランド。
創業以来、良質なブーツとシューズを作ってきた。エンジニアブーツが人気。50年代以降、ライフスタイルの変化により、アウトドアなど様々なニーズが生まれ、それに合わせてブーツを展開した。現在に至ってはアウトドア、ワークのみならず、ファッションにも取り入れられている。
1901年、アメリカのウィスコンシン州チペワ・フォールズにてスタート。チペワフォールズがインディアン部族の居住エリアだったことがブランド名の由来。
1930年代になると生産は拡大。石油産出などワークブーツの需要が高まった。また、対戦中には、寒さや耐久性に強いブーツの需要が高まりチペワのブーツは重宝された。
2015年秋、新ライン「アーカイブ」がスタート。
ファッションプレスより引用