
BUTTERO(ブッテロ)
ブランド・生産国:イタリア
創業年 :1974年
価格帯 :3~7万円
有名モデルや木型:ブーツ、サンダル
弊社のブランド名は、本社のあるイタリアのトスカーナ地方の丘を放浪していたイタリア人のカウボーイ、ブッテーロ(Butteri)にちなんで名付けられました。それとは逆に、ブッテーロはモダンなブランドです。1974年に世界最高の乗馬ブーツを作ることを目指したマウロサニによって設立されたブッテーロは、現在もサニー家によって、3世代にわたって所有および経営されています。
INSPIRED BY HERITAGE, NOT DICTATED BY IT.
CRAFT IS AT THE HEART OF WHAT WE DO.
トスカーナの靴作りの伝統を生かし続けることが、ビジネスの核心です。私たちの靴は、最高の技術を持つ熟練した職人によって作られています。私たちは、当初から手作りのクラフトプロセスを誇りを持って守ってきました。
私たちは、Butterosを毎日、毎シーズン履いていただけることを願っています。私たちは、美しく熟成する最高の地元の植物性タンニンなめし革を使用しています。
公式サイトより引用
ブランド名「ブッテロ」の由来はイタリア版「カウボーイ」
ブッテロ(BUTTERO)はブーツの人気が高いイタリアのシューズメーカーです。現在はブーツに加えてスニーカーやサンダル、靴以外にもバッグ、財布、カードケース、コインケース、ブレスレットなどの販売も行っています。
革にこだわるブッテロ
ブッテロの創業者、マウロ・サーニが最初に立ち上げたのは、自身の名を冠した「マウロ・サーニ」というブランドでした。その後、マカロニ・ウェスタンのトップスターとして有名だったジュリアーノ・ジェンマにブーツを作るなど「ブーツ」に関連した出来事が重なり、彼は「ブッテロ」を立ち上げます。
ブッテロで作られる靴は、熟練した職人の手作業によるものです。 デザインは落ち着いたものが多いですが、時代の流れをくみ込んだモデルを常に発表しています。ブッテロが作る靴の最大の魅力は、使用される「革」といえます。ブランドを設立する以前、マウロ・サーニ氏は製革会社で働いており、そこで得た知識や経験が生かされ、彼の革へのこだわりは一目置くべきものでした。 ブッテロのブーツの多くには、名産地トスカーナで採れる良質な革が使われています。この革は丈夫で伸縮性が少ないことが特徴とされています。こうしたこだわりが評価され、ブッテロは現在、トスカーナブーツの象徴ともいわれています。
ブッテロの歴史
1964年、マウロ・サーニが自身の名を冠したブランド「マウロ・サーニ」を設立。
1973年、俳優のジュリアーノ・ジェンマのためにブーツを製造する。
1974年、シューズメーカー「ブッテロ」が立ち上げられる。
1970年代には乗馬ブーツやモッズブーツなど、様々なブーツが生産された。
2004年、直営店の第一号として、渋谷区神宮前に「ブッテロ トーキョー」がオープン。同時にバッグなどをラインナップに追加する。
2007年、本国イタリアで「ブッテロ ミラノ」がオープン。
2008年、大阪に「ブッテロ オーサカ」がオープン。
革靴ブランド辞典より引用
ブランドのはじまり
1974年、イタリア・トスカーナにてマウロ・サーニにより創業。
ブッテロについて
マウロ・サーニ(Mauro Sani)は1964年に自身の名を冠したブランドをイタリア・トスカーナで展開していた。
そんな中、各地を旅するなかでブッテリ(アメリカのカウボーイのイタリアンバージョン)のスタイルに影響を受け、ウェスタンブーツや乗馬ブーツを製作し、1974年にはブランド名を現在のブッテロ(BUTTERO)に変更。
70年代はあらゆる種類のブーツがブッテロで生産され、ビートルズが履いたようなモッズブーツや、タバコやマッチを入れる小さなポケット付きブーツなどで有名になった。今やトスカーナのブーツのシンボルになっている。
ブランドを支えるレザーはトスカーナ郊外のサンタ・クローチェで加工されたナチュラルタンニング・レザー。重厚で頑丈、伸縮も少なく、小さな傷などは時間の経過とともに消えていくという優れた素材を使用している。
2004年9月に、東京・神宮前に世界初の直営店となる「ブッテロ トーキョー」をオープンする。シューズだけでなく、バッグやアクセサリーといった、ブッテロの世界観をトータルで展開。
2007年、イタリア・ミラノに直営店をオープン。
2008年、3店舗目となる直営店「ブッテロ オーサカ」を大阪・梅田にオープンする。
ファッションプレスより引用